たいして役に立たないTips
車とWindowsは軽量化に勝るチューンナップはない
nLiteで『Internet Explorer』を削除している場合、ツールバーのクイック起動が使えなくなります。でも、『Internet Explorer コア』を残しているのであれば、%UserProfile%\Application Data\MicrosoftフォルダにInternet Explorerフォルダを作り、その下にさらにQuick Launchというフォルダを作れば、クイック起動ツールバーが問題なく使えるようになります。
Windows2000/XPにはSystem File Protection(以下SFP)という機能があり、重要なファイルが更新もしくは削除されると、dllcacheフォルダにある正しいバージョンのファイルを置換します。 この機能を無効にしないと、消してもファイルが不死鳥の如く蘇るため、以下のレジストリを編集してSFPを無効にしなければなりません。
…とか書こうと思ったのですが、様々なカスタマイズ情報サイトで言われているようなレジストリ編集だけではSFPが無効にならないらしく、どうやらsfc_os.dllをバイナリ編集する必要がある模様。
…と、ここまで書いたところで書くのが面倒になってきたのでやめやめ。
大体、そんなかったるい作業は
('A`)マンドクセ
という人が大多数だと思うので、下記のSFP無効化ツールを活用して下さい。
Windows File Protection Switcher
SFPの有効/無効を切り替える事ができます。
[プログラムの追加と削除]-[Windowsコンポーネントの追加と削除]では表示されない、非表示のWindowsコンポーネントを表示させる方法についてはsysoc.infを編集する必要があります。
それでもわからないという人はここ。
('A`)マンドクセーという人には下記のようなツールなどをいちおうご紹介。
XPの高速起動に役立つツール「Microsoft BootVis」を使うと、\WINDOWS\Prefetchの下にLayout.iniというファイルが作られます。ここに起動時に読み込まれるファイルや、フォルダのエントリが列挙されています。
WINDOWSフォルダ以下のファイルで、Layout.iniに書かれていないものを管理人は削除候補としています。特に不要なドライバ類などは見極めが割と難しい上に、環境による差が大きいので、削除の際には参考になると思います。というか、削除したら起動しなくなったといった最悪の事態は回避できる…かもしれません。
管理人はsystem32フォルダをまるごと別の場所にコピーし、Layout.iniをバッチにして全部削除してしまいます。で、残ったファイル=起動時に読み込まれないファイルをリスト化して、それを削除候補としてピックアップしています。やり方としては乱暴なんでしょうが、そもそもシステムファイルを削除すること自体がとんでもない暴挙なわけで。
ATOKなどのFEPを利用している場合で、MS-IMEそのものを削除したいという場合は下記の手順で削除します。ただし、日本語以外は使えなくなります。
1.
まず「コントロールパネル」-「地域と言語のオプション」から「言語」タブを開き、「テキストサービスと入力言語」の詳細を開く。IMEの言語バーを右クリックし、設定を選んでも同じ画面が表示される。
2.
「詳細設定」で「詳細なテキストサービスをオフにする」にチェックし、IMEの機能を止める(もう一度開く場合は、前述のコントロールパネルから開く)。
3.
IMEを止めたら、以下のフォルダを削除する。
\WINDOWS\IME
\WINDOWS\system32\IME
4.
さらに、\WINDOWS\system32\から下記のファイルを消す。
ctfmon.exe、imjp81.ime、im81k.dll、input.dll、lpk.dll、msctf.dll、msctfp.dll、msimtf.dll、mslbui.dll、msutb.dll
5.
不要であれば\WINDOWS\system32\からMS-DOS用のIMEも消す。
msime.dic、msimer.dic、msimekey.exe、msimelst.exe、msimergn.exe、msimeset.exe、msime.sys、msimed.sys、msimei.sys、msimek.sys